包茎手術の麻酔

包茎手術のほとんどは1時間もあれば終わります。外科手術としては簡単なものです。

 

ただ、ペニスという非常に敏感な部分にメスを入れるわけですから、「手術はどのくらい痛いのか」「麻酔はしっかり効いてくれるのか」といったことが心配になり、しり込みしてしまう人もいます。

 

ほとんどのクリニックは、手術の内容は当然のこと、実はこの麻酔の種類・掛け方でよそとの違いを出そうと努力しています。

 

それだけに麻酔は、クリニックを選ぶ時の大きなポイントになります。

 

目次
1.包茎手術は局所麻酔が一般的
 1-1.局所麻酔
 1-2.全身麻酔(静脈麻酔、マスク麻酔)
 1-3.ポイントは注射の痛み予防
2.どのタイミングで痛みを感じるか
 2-1.麻酔が切れた後は
 2-2.亀頭も敏感になっている
 2-3.朝立ちに注意

 

1.包茎手術は局所麻酔が一般的

 

1-1.局所麻酔

 

ペニスだけに麻酔を効かせる方法です。手術中は意識があり、医師の様子を見ることになります。

 

これに使う一般的な針は、直径0.55〜0.8ミリです。

 

包皮の下に針を入れ、ここから周辺に麻酔を効かせていく方法(浸潤麻酔法)と、ペニスの付け根にある神経束へ麻酔液を入れ、ペニスの神経全体を麻痺させる方法(神経ブロック麻酔法)があります。

 

このどちらかの場合もあれば、両方をするクリニックもあります。

 

実際に手術が始まったあとは、これでほとんど痛みを感じることはありません。

 

ですが、念には念を入れて、次のような方法をさらにプラスする場合があります。クリニックにもよりますが、これらはオプションとして別料金になることが多いです。

 

・表皮麻酔

 

麻酔用の注射針を刺す予定の皮膚に、スプレーやクリームを施します。この中にも麻酔が入っています。

 

針が刺さっても痛みを感じないようにしておいてから、メーンの麻酔薬を注射で入れます。

 

・深部冷却

 

メーンの麻酔薬を注射する前に、半分凍った状態のジェルをペニスに巻きつけます。皮膚の奥まで温度を下げることで、麻酔薬の注射の際も、手術中も、痛みの感覚が麻痺します。

 

・極細針

 

メーンの注射液を刺す注射針をごく細いものにします。液剤を入れる時間は余分にかかりますが、痛みは減ります。

 

極細をセールスポイントにする場合、針の直径が0.2〜0.4ミリと、一般的なものの半分かそれ以下のことが多いです。

 

1-2.全身麻酔(静脈麻酔、マスク麻酔)

 

全身麻酔とは、手術の間中、意識がない状態にすることをいいます。

 

静脈に麻酔薬を注射したり、顔にマスクをかけて空気とともに麻酔薬を吸い込む方法をとります。そのため、静脈麻酔やマスク麻酔と呼ばれます。

 

数は少ないのですが、採用していたり、その時に採用する手術方法によっては全身麻酔を選ぶクリニックもあります。

 

全身麻酔ならば、ずっと寝たままです。起きた時には手術が終わっていることになります。

 

ただし、麻酔が覚めるまで時間がかかります。また、いったん覚めたように思っても、ボーとした状態も続きます。

 

子どもの包茎手術では、手術中に不安になることも多く、この全身麻酔が採用されます。

 

1-3.ポイントは注射の痛み予防

 

注射器で麻酔薬さえ入れてしまえば、しっかりと麻酔が効き始めます。ペニスにメスが入っても痛みを感じることはありません。

 

ですから、どことも注射器を刺す際の痛み予防に力を入れています。

 

ただし、腕のいい執刀医になると、特別な方法をプラスせず、注射針も一般的な太さのものを使っていながら、痛みを感じないようにできる場合もあります。

 

2.どのタイミングで痛みを感じるか

 

2-1.麻酔が切れた後は

 

痛みがもっとも問題なるのは、麻酔が切れた後です。

 

局所麻酔の場合、注射後1時間か1時間半で麻酔が切れ始めます。手術が30分程度とすると、終了後30分か1時間です。

 

クリニックからは痛み止めが出されているはずです。これを使うことになりますが、それを超える痛みがあるのが普通です。これは承知しておかなければいけないでしょう。

 

多くの場合、まだクリニックからの帰宅途中でしょう。同じような条件ならば、自宅から近いほうのクリニックを選ぶようにしましょう。

 

個人差はありますが、完全に痛みや違和感がなくなるまでに1〜2周間かかります。

 

2-2.亀頭も敏感になっている

 

もう一種類、手術による傷口以外の痛みがあります。亀頭が敏感になっているのです。

 

これまでは包皮に守られ、外に出ることのなかった部分です。パンツなどに当たったり擦れたりすることで痛みを感じることがあります。

 

もちろん、仮性包茎よりも真性包茎・カントン包茎だった人の方が、痛みが強くなります。

 

これを完全に抜け出すには、1か月程度は見ておいたほうがいいでしょう。

 

2-3.朝立ちに注意

 

手術後は1か月はセックスや自慰(マスターベーション)を控えます。

 

それは可能だとしても、自分で抑えようとしてもそうはできないのが朝立ちです。

 

ペニスは包帯でグルグル巻きになっているため、圧迫される痛みもあれば、傷口が開き気味になる痛みもあります。

 

ただ、これも時間と共に治まります。

 

朝立ち自体は、手術前より多くなる人もいれば、少なくなる人もいるようです。

 

 

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